『シャドー81』

ルシアン・ネイハイム著 中野圭二訳『シャドー81』(新潮文庫 昭和52年)

ロサンゼルスからハワイに向かう航空機が突然ハイジャックされる。しかし、そのハイジャック犯は航空機の中にはいない。戦闘機を使ってハイジャックするという前代未聞のストーリー。

ハイジャック犯、機長、管制官が無線を通じて、緊迫のやりとりをするなか、地上でもとんでもない事件が同時並行で起こっていく。航空機の乗客200名の運命はいかに。。。

Amazonレビューの評価が頗る良い小説で、気になっていました。

最初は少し淀むのですが、ハイジャックする辺りからずるずると引き込まれていきます。
航空機や戦闘機の機器などに関する描写がとても詳しく、だからと言って読み手を退屈させることがありません。

あるレビューにあるとおり、そこから一気に読んでしまいました。

こういう海外の小説は翻訳なので、なにか不自然な日本語になることがあって、それが読み進めるのを妨げることがあるのですが、この小説は例外です。
海外の小説を読んでる気がしないくらい読みやすいのです。原作の面白さもさることながら、翻訳の秀逸さも光る作品です。

40年ほど前の、決して新しい作品ではありませんが、まったくそれを思わせない作品にしあがっています。

これはおすすめです!

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