甲骨文(卜辞)を通して殷代社会に分け入る!

まずは連続講座に参加!

今日は高島敏夫先生の連続講座第一回「甲骨文(卜辞)を通して殷代社会に分け入る」に参加してきました。

《白川静没後十年記念企画》としての続きです。 甲骨文で記された文(卜辞)を具体的に読んでいきます。卜辞を通して殷代社会の特質や人々の考え方(世界観)を実感的に理解できるようになることがねらいです。言い換えれば、甲骨文の字形から文字の成り立ちを考える初歩的な段階から一歩進んで、甲骨文の言語世界に分け入る段階へとレベルアッ...

平凡社東洋文庫の『甲骨文の世界』の第五章で紹介されている甲骨文を、実際に書いてみながら読んでみようという企画でした。

今回のテーマは「殷人の生活と自然神」

昔、殷の都があったところは、現代と違ってやや亜熱帯に近い気候だったそうです。なので、農作物の出来を占うことや、雨が降るかどうかを占うことが多かったそうです。

こんな感じにノートを取りながら。

ちょっと進むスピードが速くて、キチンとはノートできてないですけどね。。。

でも、今回は貴重な体験だったように思います。

甲骨文、金文に関する本を読むことはあれど、それらを書くということはあまりやらないわけで。

一文字一文字書いていると、それだけでより良く理解できるような気がするんです。

白川静先生も甲骨文のトレースを大量におこなったということですから、書いてみるというのは非常にいいことなのかも知れません。

第2回目は10月開催です。

白川静文庫を見てきた!

連続講座の2時間はあっという間に過ぎてしまい、まだ時間があったので、図書館に行きました。立命館大学の図書館は最近、大きな図書館が建てられまして、スゴいことになっていました。

受付カウンターで、「白川静文庫を見たい」と言えば、名前等を記載して入館証をもらえます。身分証明書の確認までありました。。。

2階の奥にあるんですが、白川先生の自筆原稿がショーケースに展示されていました。2点だけですけども。

あとは先生が寄贈されたという書籍の数々。ところどころに栞の代わりの紙片が挟み込まれています。そこを開いてみても、先生がどこを参照されたのか分からなかったです。本には書き込みをされなかったのかな。

柄の入った包装紙か何かの紙をカバーにしている本もあったりと、白川先生が本と触れあった形跡が残っておりました。

自分も持ってる本を白川先生も持ってたんだと思うと、なぜか嬉しくなってみたり。

図書館の蔵書もチェックしてみた!

3階に文学関係の本があるということで、上がってみたのですが、『景印文淵閣四庫全書』が並んでる!

さらに、中国の温家宝元首相が訪問された時に寄贈されたという『文津閣四庫全書』もならんでる! これは本の装丁が黄色、赤色、青色、灰色に分かれていて奇麗でした。

そしてさらに『四庫全書存目叢書』まで並んでました。

いやー、ホントにスゴかった。

本は積み上げるんじゃなくて、本棚に並べないといけないですねー。

『古今図書集成』とか『全宋詩』とか積み上げちゃってるんで、ちょっと反省。。。

並べるところがないからなんですけどねー。